こんにちは、くどうです。
春の訪れが近づくに連れて風が勢いを増す中、ヘリノックスユーザーの気になることと言えば、チェアが飛ばされることですね。
ただ、飛んでいくならまだ回収すればいい話ですが、ヘリノックスはなぜか焚き火にダイブしてしまうことでも有名?です。
近所のA&F店員とよくお話しするのですが、やはり焚き火にダイブしてしまったヘリノックスの修理を相談しにくるお客さんがいるとか。
最近はヘリノックス以外にも同様のスタイルのチェアが増えて手に入りやすくなりました。
そんなわけで、今回はヘリノックスに限らず軽量チェアの風対策グッズを紹介します。
ヘリノックスには純正のチェアアンカーがある
風に弱いことはヘリノックスでも自覚しているようで、ヘリノックスにはチェアアンカーがラインナップされています。
価格はひとつ990円(税込み)とヘリノックスにしては安価なものです。
商品の構成を見るとチェアを地面に繋ぎ止めるためのアルミペグとチェアのフレームに固定する紐の部分、そしてそれらを連結する部分にプラ製のバックルが付いており、簡単に着脱できるようになっています。
実はちょうど、ハンモックを張るためのノースフェイスのジェイステイクMというアルミペグを購入したのですが、これがDAC製で、ヘリノックス純正チェアアンカーのペグと同じでした。
ご存知の方も多いと思いますがDACはヘリノックスの親会社です。アルミ製品に定評があります。
それならばと余っていたペグを使ってチェアアンカーを自作してみることにしました。
チェアアンカーを自作する
チェアアンカーを自作するにあたって用意したものは以下の通りです。
- アルミペグ(ループのついたペグならOK)
- パラコード(ガイロープでも可)
- カラビナ
写真を見ていただければお分かりいただけると思うのですが、構造は非常にシンプルです。
まずはロープを適当な長さに切ります。
40~50cm程度あれば十分です。
切れている部分を結んで輪っかにします。
輪っかにした部分とペグのループをカラビナで連結します。
ノースフェイスのアルミペグには元々ループが付いていたので、ただ繋ぐだけで完成しました。
実際に使う際にはこのように繋ぎます。
ロープはあまり短いとちょっとチェアを動かす際にテンションがかかっていちいちストレスになります。
また、チェアに突っかかって転ぶ原因にもなりかねません。
周辺に何もなければよいのですが、焚き火の前で転倒するのは自分が焚き火にダイブしかねませんので、十分に長さを確保していても使用の際は十分にご注意ください。
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