薪割りに使える楔(くさび)を樫の木で自作してみた!ナイフや鉈に優しいバトニングのやり方。

今回は薪を割るための楔(くさび)を薪材の樫の木から切り出して自作しました。
木製でも意外と使えて、気持ちよく薪を割ることができるのでご紹介します。

前回の薪棚の導入に引き続き、キャンプ場の薪を整理しています。

大きめの薪で無駄な隙間が目立つ状態

しかし、薪は切り出した木の根元に近い部分ほど薪は太く、切ったままの丸い状態で薪棚に並べると無駄な隙間が多くできでしまいます。

フィールドアのログラックのストック量としては容量をギリギリ超える程度に納まるのですが、余裕を持たせるために薪を割って、もう少し隙間を詰めて、全体の嵩を下げたいと考えました。

鉈で割るのは効率が悪い

現在整理している樫の木は非常に硬く、強度がある木材として知られています。

当初はみやけとおおすみが果敢にも鉈での薪割りに挑戦していましたが、刃を入れても途中から刃が進まず、勢いよく薪割り台に何度か叩きつけてもなかなか割れず苦戦しました。

とにかく堅い
半分の薪でもなかなか割れない

手が痛くなるほど苦労してようやく割っても、半分になっただけ…(^^;
労力に対してリターンが少なすぎます。

残りはまだ30〜40本ほどあるので、このまま進めるのは非常に効率が悪いです。

目には目を、歯には歯を、硬い樫には樫の楔を!

最近、鉈や斧と並んで、鉄の楔もガレージブランドで取り扱われるようになってきました。
ただ、お値段は高めなので、簡単には手が出ません。

実は楔は鉄でなくても薪を割ることができます。

まずは薪材の端から斜めにカットして適度な大きさの楔を切り出します。
使用の際に叩くと割れ目に埋まっていくので、少し長めに切り出しておきます。

今回はふたつの楔を作りました。

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