キャンプ場作りの道具を全部教えます!これがあれば最低限のキャンプサイトは作れる!

今回は実際にせるキャンでキャンプ場を作るために使用した道具を紹介します。

キャンプ場にできる土地を手に入れたとしても最初からキャンプに適した拓けた場所とは限りません。

山を買って切り拓く場合はそれなりに整備をしなくてはいけません。

古道の森キャンプ場は元々は菜園として使われていましたが、長い間放置されたため、竹が伸び放題の荒地となっていました。

最初のサイトの完成まで振り返りながら使用した道具を紹介します。

最初の関門は行手を阻む竹の伐採

長年手入れされずにいた土地は竹や草が生え放題で、加えて枯れた竹や木などが道を塞いでまずまともに自分たちのキャンプ場予定地にも近づけない状態でした。

最初の作業はとにかく伐採です。

キャンプ場作りの初回ではくどうはマキタのレシプロソーを使い、みやけはSilkyのガンファイターを使って竹をひたすら伐採しました。

どんなものでも切り刻む!信頼のマキタのレシプロソー

マキタ レシプロソー jr144dz

せるキャンではマキタのJR144DZという14.4V充電式バッテリーに対応したレシプロソーを使用しています。

このレシプロソーは元々くどうの地元の実家を引き払う時に、不要な家具を解体するために購入しました。

適切な刃を選んで使えば、家具を釘やネジごと切ってしまうパワーを持っています。

実家を引き払った後でも、ゴミ出しのために解体が必要なものをレシプロソーで容赦無く切り刻んでいます。

竹の伐採ではゼットソーの木工刃を使用しています。

刃の長さの範囲であれば、竹や立木でもガンガン切ることができます。

非常に力強い切断力があるので使用には十分な注意が必要です。

伐採スピードはレシプロソーを上回る!圧倒的な切れ味のSilkyガンファイター

silky ガンファイター

みやけが伐採のために使用したSilkyガンファイターは竹一本当たりのスピードではレシプロソーを上回る非常に鋭い切れ味を持っています。

持ち手部分も作業事に持ちやすく力を入れやすい形をしています。

のちにガンファイターはせるキャンの公式ノコギリとして制式採用され、抜根の際の地下茎の切断などキャンプ場作りに大きく貢献しました。


1年使用して、今は絹のような滑らかな切れ味はなくなりましたが、今でも伐採や薪を切る際など切れ味を発揮してくれます。

ガンファイターはキャンプ場作りでなくても庭木の伐採などのも活躍すること間違いなしなので、なにかノコギリをお探しの方はぜひお試しください。

また、ヘビーユースしてもガンファイターには替え刃があるので、切れ味が衰えたら交換することで鋭い切れ味を取り戻すことが可能です。

せるキャンで気になっているのはストレート刃より刃の食いつきがよいというカーブ刃です。

夏場に欠かせない!虫除け対策にパワー森林香

エリステと森林香

夏場に屋外で作業していれば必ず寄ってくる不快害虫が蚊です。

蚊の飛び回る中での作業はストレスが溜まります。

虫除けは数多くありますがせるキャンでは富士錦のパワー森林香を使用しています。

キャンプでは割と有名な使い方ですが、ペグに付けて地面に挿します。

これを作業場所や休憩場所に合わせて4、5ヶ所設置して作業をしています。

一般的な蚊取り線香と比べてはいませんが、森林香を焚くと作業開始前に寄ってくる蚊の数より確実に減っていることを実感できました。

こちらも普段の庭での作業や屋外で蚊取り線香を焚く際の使用にもおすすめです。

こちらは屋内での使用はできませんのでご注意ください。

また、村の鍛冶屋のお洒落な蚊取り線香ケースとのセットもありますので、そちらもチェックしてみてください。

くどうとみやけはこのセットを買って使っています。

慣れてしまえば確実に着火!ファイヤースターター

ライトマイファイヤー LIGHT MY FIRE ファイヤースチールスカウトアーミーBIO ブッシュクラフト ファイヤースチール UCO ユーコ タイタンファイヤーストライカー

森林香と共に虫除けとして有効なのが焚き火です。

せるキャンでは朽ちた竹や乾いた竹の焼却も兼ねて焚き火を行っています。

最近ではキャンプの火起こしでは定番となってきたファイヤースターターです。

ストライカーを使ってマグネシウムやフェロセリウムの芯を素早く擦ることで火花を散らして解いた麻などに着火します。

コツを掴めば簡単に火を起こすことができます。

古道の森キャンプ場では斜面に穴を掘って焚き火をしています。

焚き火の際は十分に注意の上、消火の準備を整えて行ってください。

痒い所に手が届く山の相棒!鉈、ナイフ

みきかじや村 鉈

レシプロソーやガンファイターの鋭い切れ味を持ってしても伐採に向かないものがあります。

それは堅さがなくしなやかな低木や背の高い草などです。

これらはレシプロソーなどの刃を当てて切ろうとしても、刃と一緒に動いてうまく切ることができないことがあります。

そんな時に鉈やナイフがあるとスパっと切ることができます。

丈夫なものであればキャンプでもなにかと役に立ちます。

写真の鉈はみきかじや村の鉈です。

おおすみが使用しています。

これで枝打ちも行っていました。

ナイフはGERBERのプロディジーです。

くどうが使用しています。

フルタングの頑丈なナイフで、お値段も手頃です。

手元に近い部分が半波刃になっていて紐状のものを切るのに役立ちます。

半波刃は使い勝手の好みが分かれるところなので、用途に合わせて選んでみてください。

安全な作業はまず足元から!長靴、ブーツ

せるキャンの作業は早朝からだったので草木は朝露で濡れ、地面はぬかるむところがあったりと足元の悪い中で伐採などを行っていました。

加えて、夏場は虫などがついてきます。

幸いなことにヘビなどの大きな生き物には出くわしませんでしたが、足元はしっかりした装備で臨みましょう

朝露で濡れると不快ですし、泥や小石が入るたびにわざわざ靴を脱ぐのも面倒です。
丈のある長靴やブーツなどがおすすめです。

おおすみは日本野鳥の会の長靴を履いて作業しています。

日本野鳥の会の長靴は素材が柔らかく、畳んでコンパクトになり、フェスなどでも人気の長靴です。

くどうが履いているのはBELLEVILLEという米軍に採用されているブーツです。

足首部分の素材が柔らかいことが特徴で、ロングブーツでありながら歩きやすい形状になっています。

また、ゴアテックスのおかげで多少濡れることを気にせず作業に集中することができます。

水分補給をしっかりサポート!100均のドリンクホルダー

山林の開拓から始めるキャンプ場作りとなると結構な体力仕事になるので、作業中の水分補給は不可欠です。

蓋の閉まる飲み物なら荷物と一緒にしておけばいいですが、コーヒーやエナジードリンクなど蓋がついてないものも飲みたくなることがあります。

ただ、地面は作業中の不整地ですから置き場所に困ることがあります。

アリが寄ってくることもあるので、ここはなにか飲み物を置いておく場所がほしいところです。

そこで役に立つのが100均の地面に刺すドリンクホルダーです。

これがあればどんなところでも自由に飲み物を安心して置いておけます。

もちろんキャンプでも使えるので、気になる方はお近くの100均で探してみてください。

下草の処理を一手に引き受ける!マキタの草刈機

竹の伐採がひと通り済むと次に見えてくる課題は下草の処理です。

鉈、ナイフの紹介でも書きましたが、下草など堅さのないしなやかなものをレシプロソーやガンファイターで切るのは困難です。

また、数が非常に多いため、鉈やナイフで刈り取っていくのも現実的ではありません。

そこでこの草刈機の出番です。

マキタにしたのはメーカーとしての信頼性はもちろんのことですが、他にバッテリーをレシプロソーと共有できるからです。

竹や立木はレシプロソーとガンファイター、下草は草刈機、両方で処理が難しいものは鉈やナイフという使い分けで開拓作業のルーティンが定まってきました。

これらを使用して必要な伐採は完了しました。

新たな強敵は土に潜む「根」

ひと通り伐採が済んだところで次の課題に上がったのが竹の根っこです。

これを除去するために人力で作業する場合はただひたすら地道に周辺を掘って、地下茎を切断して取り除く抜根作業になります。

穴を掘ると言ったらやっぱこれ!金象印のショベル

これについては説明はいらないと思いますが、単純に地面を掘るための剣スコップです。

これに対して整地などで使用する角スコップというのもあります。

竹の抜根作業はこの剣スコップでひたすら掘って掘って堀まくる作業でした。

ある程度掘り進めると地下茎も二ヶ所出てくるのでこの二ヶ所ともガンファイターで切断します。

土を取り除いて少しずつぐらついてきたら後は足で押したり、さらに土を取り除いたりしてようやく抜根できました。

この作業は効率が悪く、ほんと地味につらいです。

竹林や山林を開拓する場合は重機での抜根も検討してください。

これら地道な手作業のおかげで、ひと張り分のサイトを確保することができました。

キャンプ場作りを陰で支えた道具たち

最後に主役級ではないものの、キャンプ場作りを支えた縁の下の力持ち的存在の道具を紹介します。

レーキ
草刈りした下草を集めるのに役立ちました。

竹ぼうき
落ち葉を掃くのに使用しました。

テミ
朽ちた竹を集めたり、竹ぼうきで掃いた葉を集めるのに使用しました。

バール
燃やすための竹に穴を開けたり、抜根作業でテコとして使用したりしました。

ハンマー
竹で作った杭を打ったり、燃やす竹を割るために使用しました。

必要な道具を選んでサイト完成を目指す!

いかがでしたでしょうか。

以上が古道の森キャンプ場を開拓する際に使用した道具です。

我々はこれらの道具を必要に応じて使い分けながら手作業でサイトを完成させることができました。

もちろん、ここに紹介した道具全てが必要ではありませんし、開拓しようとしている土地の性質に合わせて最適な道具を選んで作業してください。

また、キャンプ場作りでなくても庭仕事やキャンプでの利用に役立つものもありますのでぜひ参考にしてください。

我々が次回、キャンプ場の整備に投入するのは『重機』です!

ぜひ、お楽しみに。

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