早速キャンプ場で作業する日に組み立ててみました。
商品はこのようなサイズの箱で送られてきます。
素材は金属ですが中空の角パイプで構成されているので重量はそんなに感じません。
組み立てはシンプルで超簡単
中を開けると組み立て前の部品がこのように収まっています。
中央に白い紙にラミネートされたボルトなどのパーツが挟まれていましたが、いくつかボルトが抜け落ちていました。
部品の紛失ということはありませんでしたが、この辺りは価格とのトレードオフといったところでしょうか。
構造は非常にシンプルです。
全体で8箇所をボルトで止めていきます。
付属品でスパナがついていますが、薄すぎて非常に使いづらいため、17mmのスパナを2本用意することをお勧めします。
実際の作業では片側をスパナで固定して、もう一方をトルクレンチで締め上げていきました。
先ほど商品の梱包について価格とのトレードオフと書きましたが、8箇所全てのナットに緩み防止ナットが採用されています。
耐荷重500kgを公称するだけあって、製品の品質に関わる部分はしっかりした部品を使用していることがわかります。
開梱から10分もせず完成しました。
表面はざらつきのあるマットな質感の塗装で、安物っぽさはありません。
実際に500kgの荷重をかけることはありませんが、薪を載せるのであれば十分な強度を持っています。
薪を切って切って切りまくって完成
そのまま設置すると地面に埋まって傾いてしまうので、安定して設置するための敷石を敷設します。
左右の敷石をがたつきがなく、できるだけ水平になるように水準器を使って調整します。
誤差を解消したら薪棚を設置します。
あとは薪棚の奥行きに長さを合わせてひたすら薪を切ります。
薪が短すぎると棚から落ち、長すぎるとカバーがうまくかからないので注意が必要です。
薪棚の奥行きは350mmです。
積もっていた薪の3割ほど切って載せました。
太い薪を割ればもっと収納できそうです。
が、全部の薪を収めるには少しきびしいかもしれません。。。(^^;
地面からの湿気を遮るために敷石を真下にも追加で敷設しました。
長さを揃えているので、薪を載せると整頓された様子が表れてすっきりとしました。
午後から雨の予報だったので、撤収前に雨除けのカバーをかけて完成です。
いかがでしたでしょうか。
しっかりした薪棚を導入することによって、野晒しにしていた時より安心感があります。
また、ストック量を超えた場合に追加で購入しやすい価格なのも嬉しい点です。
今後どれほどの耐久性があるかについても使用感と交えてレビューできればと思います。
今回の記事が薪棚の導入を検討されている方にとって少しでも参考になれば幸いです。
新たな課題として、次は薪割りのために必要な楔などを検討する予定です。
それでは。
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