サイトの小物をかけて収納できる便利なインディアンハンガーやラックを使っているキャンパーも多いと思います。
また陣幕にもハンガーがあるのでそこにハンガーフックやS字フックをかけて使うこともできます。
うちでもmakuakeでシナノワークスのインディアンハンガーを注文して9月に到着するのを楽しみにしています。
今回はそんなハンガーフックについて、お洒落なものがないか探した結果、自作してみたので製作した商品を紹介します。
インディアンハンガーとは
ミニマルワークスがティピーテントにヒントを得て送り出した商品で、横渡しするポールの両端に足となるポールをクロスさせるように嵌めて使うシンプルなハンガーです。
これひとつあるだけでも収納の幅が広がります。
ミニマルワークスでは用途に合わせて4サイズのラインナップがあります。
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くどうが注文したシナノワークスのインディアンハンガーは、脚の高さ、ハンガーの幅を変えることができます。
夏は火バサミやグローブ、スキレットなど焚き火周辺の小物を、冬はテント内で上着などをかけるハンガーラックとしても使えるなど、その時々の用途に合わせてサイズ変更できるため便利さが期待されます。
創業102年!老舗アウトドアメーカーが本気でつくるキャンプ用ハンガーラック!〈販売終了〉
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ハンガーフックの種類
ハンガーフックについて、調べてみたなかで見つけた商品を紹介します。
純正(プラスチック製)
ミニマルワークスの純正のハンガーフックはプラスチック製で、インディアンハンガーの各サイズごとにポールの太さに合わせてしっかり嵌るようにできています。
ただ、各ハンガーのサイズごとにそれぞれ合ったサイズのハンガーフックを揃える必要があるので、サイズ違いで複数のハンガーを使いたい人には少し不便です。
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金属製
山賊マウンテンやトリパスプロダクツは金属製でデザインとしてアクセントになる独特の形をしています。
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金属製のフックは使用を続けるうちに擦れなどでラック本体や塗装へダメージを与える可能性がありますが無骨さが頼りになる耐久性の高い商品です。
PUレザー×プラスチック
Amazonにはパッと見、レザーを使っているようなお洒落なフックもあります。
こちらはPUレザー(フェイクレザー)でフック部分はプラスチック製です。
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品質についてはあまり耐久性ないですが、遠目からのデザイン性とコストパフォーマンスに優れている商品です。
こうして調べてみると意外とハンガーフックについてはコレといった商品がないことに気付きました。
なければ作るしかない!と思ったので自作してみることにしました。
実際に製作した商品
こちらが今回製作したハンガーフックです。
試作を重ねた結果、このようなデザインになりました。
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ポールに革のバンドを巻きつけて、フックを穴に嵌め込むだけのシンプルな構造になっています。
このシンプルな構造のおかげで直径が最大30mmまでのポールに対応しており、インディアンハンガーであればメーカーを問わず使うことができます。
またフックのパーツをハンガータイプに変えてシェラカップなど小物をかけておくハンガーに変えることもできます。
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素材は厚さ2mmの国産ロロマレザーを使用しており、質感もよく耐久性に優れています。
斧や6-1/2 インチのスキレットも吊すことが可能です。
フック部分は真鍮製と塗装したブラックのフックを用意しました。
インディアンハンガーや陣幕の色に合わせて好きな組み合わせることができます。
革を使用したのは質感にこだわるだけではなく、メーカー関係なく使用したいのと、金属で直接インディアンハンガーや陣幕の塗装を傷つけたくないという意図もあります。
また、細かなこだわりとして、J型フックを使用しているため、S字フックのように革の合わせ部分が広がることなくしっかりと嵌るようにできています。
これにより、フックの抜けを防止する効果と、見た目にもすっきりまとまった印象を持たせています。
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色はまずは4色展開にしてみました。
奥から黒、サーペンタイン、レンガ、ブラウンです。
屋外だとまた違った印象になりそうですが、どれもいい色味をしています。
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Twitterでプレゼント企画中
こちらの商品は現在Twitterにてプレゼント企画を行っています。(8/6、24:00まで)
ご応募詳細につきましてはせるキャンTwitterトップの固定ページをご覧ください。
ご応募お待ちしております。
Vulcanus Design
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したハンガーフックは今後準備が整い次第、少量ずつですが販売を予定しています。
革に刻印してある「Vulcanus Design(ウルカヌスデザイン)」は前回ランタンの記事で少し触れたレザークラフトでランタンエプロンを作り始めるなど、キャンプ用の小物を作る際に使用するブランドとしてロゴをデザインしました。
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今後少しずつアイテムを増やしていくのでどうかご期待ください。
それでは。
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